<1044条>
というとてつもない条文数の民法。
最初に覚えた日本国憲法が103条。
憲法の10倍もの数を暗記する!?
・・・無理でしょ、と落胆しかけましたね、最初は。
実際は、丸暗記なんてまず無理ですが、当然全体を見回さなければいけないようで。
第一編 総則 第二編 物件 第三編 債権 第四編 親族 第五編 相続
個人的には、第一編第五章をしっかり読み込むことが、
<行政書士試験の肝>
だと思っています・・・当然か?
各編毎に、ポイントをみつけ、そこを飲み込んでから周りに手をつける・・・
そんな手探りの勉強法でした。
実際の行政書士試験問題を見てみると、民法の択一式は9問前後、そして記述式は3問
中2問出題というパターンが 定着してきているように思います。
1問4点×9問=36点 記述式1問20点×2=40点
76点!
行政法と共に、しっかり丁寧に勉強していきましょう。
ちなみに、行政書士試験の勉強を独学で行う場合、1冊の総合テキストを使って勉強す
ることになると思います。
そのテキストを読み込むことにより知識が固まっていきますが、私は民法に関しては、
民法は理解が深まることにより、さらに得点源につながっていく要素が高い科目なの
で、是非試してみて下さい。